お久しぶりの【伊勢移住回想記】
2022年2月
関東地方では大雪の予報が出ていた日です
夫が夜勤から帰宅した午前中に
喜びの止まらない妻を助手席に乗せ
何とか雪渋滞に巻き込まれないようにと
自家用車を走らせてくれました
夜勤明けで疲労している体に鞭打って
妻のわがままを聴いてくれていたのです
箱根の山道で雪が激しくなってきましたが
ギリギリ抜けました
高速道路の運転が苦手は私は
そこから運転を交代し
伊勢まで車を走らせました
全ては整った
あとはやるだけ
到着した日は夜になっていたので
近くのB級グルメのお店で
夫と食事をしました
夫は何も言わないけれど
愛犬と離れる淋しさとか
相当あったのだろうと思います
私は
本当に罪深い妻です
到着した翌日は
家電製品や生活に必要な物の買い出し
本当に何も無い状態での
スタートでしたが
全てが楽しかった
自分が住みたいと思う土地に住めて
自分の力で生きていく
やる気に満ち溢れていたのです
その時までは。。。
夫が関東に戻り
お仕事が始まりました
何となく
職場の皆さんの
よそよそしさを
感じつつも
元気にご挨拶!!
までは良かったのですが
初対面でも物怖じしない性格を
【良し】としなかった人がいました
【あなたのコト苦手】
初対面で言われました
それから
その人の嫌がらせが始まるとは
夢にも思っていなかった。。。
初日に出鼻をくじかれたので
その日以降
楽天的な性格を封印し
とにかく静かにしていました
もう
楽しくないですよね
性格を封印している時間の方が長いから
自分に嘘を付きっぱなし
通勤途中にある氏神様に
毎日参拝するのですが
【頭おかしいの?】って
願いをしているのです
【どうか一日も早く地元に戻れますように】
願わなくても直ぐに出来るのに
完全に性格を封印しているから
思考すらもおかしくなっていたのです
伊勢には
たくさんの神社があります
どの神社に行っても
【どうかこの苦しみが無くなりますように】
本末転倒
嘘の人生を生きているから
神社に行っても
【神様なんていないじゃないか!!】って
いつの間にか
神社の存在すら否定
伊勢の土地が好きで移住したのに
逆恨みみたいな状態
生まれて初めて
人を信じられなくなりました
目の前で笑っている人にすら
【どうせ、私のコトキライなんでしょ】とか
あれは意味のあるコトだったのだろうか?
伊勢を好きになったキッカケは
ヨガの仲間と伊勢神宮に行った時の
何とも言えない清々しさ
土地では無かったのだと
今では思えます
誰と一緒だったか
ソレしか無いのだと思う
気心の知れた
心休まる仲間との旅
伊勢神宮の清々しさは
仲間が作ってくれたもの
なので
一人で神宮に行っても
何も感じない
心もすさんでいたから
【神様なんていないじゃないか!!】
ってなっていたのです
パワースポットとか
言いますけど
どんな土地も
【誰と一緒に行くか?】で
パワースポットになるんじゃないかな
全国的に有名なパワースポットと言われる土地でも
私は何も起こらないw
人が持つ
意識の力って本当に凄いよね
【あなた苦手】って言葉が
相手の心を蝕むのですから
言葉は大切
相手の方に悪影響を与えない言葉を
使い続けたい
伊勢への移住で人生でつかみたかった感覚
それは
【あなたは存在するだけで素晴らしい】
夫への感謝は
伊勢に行かなければ掴みとれなかった
辛かった子育て期も
夫がいなかったら出来なかった
辛かった姑の言葉も
夫がいなかったら乗り越えられなかった
夫はずっと
素晴らしい存在なのに
ソコに気づかない
勘違い野郎でしたw
過去を振り返って
やり直したいとは
微塵も思わないけれど
明るい未来に繋がる
素晴らしい過去だったと思える
伊勢での生活は
様々な気付きを私に与えてくれました
今年は久しぶりに
伊勢に行きたいなぁ~
フラットな気持ちで💛